公開日 2012年10月12日(Fri)
10月12日(金),種子島警察署から宇都克己交通課長代理を
お招きして,交通安全教室を実施しました。
はじめに,平成23年度に発生した交通事故の概要が
全国,県内,島内別に示され,種子島署管内では
①高齢者の事故が全体の過半数を占めている
②交差点内での事故が全体の約4割を占めている
ことが説明されました。これを踏まえて,
正しい右左折の方法や,交差点の安全な通行方法などを
映像やイラストを交えて詳しく教えていただきました。
また,高校生が絡む事故の件数や本県のシートベルト着用率
(シートベルトは「死を止めるベルト」である),
自転車の正しい通行帯に関するクイズも出題され,
生徒たちは真剣に説明に聞き入っていました。
ほんの一瞬の不注意が,取り返しのつかない重大な事故を招きます。
自分の運転を過信せず,交通ルールを厳守し,一人一人安全運転に
努めましょう。
この後,自転車,単車通学生を対象とした車体検査が実施され,
二輪協会の方々が各検査項目を入念にチェックしていました。