公開日 2013年01月17日(Thu)
1月17日(木)の総合的な学習の時間に,
1学年普通科の生徒を対象とした種子島歴史自然講話が行われました。
南種子町教育委員会から石堂和博氏を講師にお招きし,
約6千年前の種子島人の生活ぶりや,宝満神社の木に登っての
鴨猟の様子などについて,クイズや豊富な写真を交えて
お話していただきました。
「狩猟民族の生活が農耕社会の人々や現代人の生活より
豊かだった。」,「一日わずか3時間程度の狩りや食料拾いを
するだけで,残りの時間は友人との会話や趣味に時間を
使っていた。」など,驚きとともに考えさせられる内容ばかりでした。
最後は,自分自身を知るためにも,種子島のことをよく知ることが
有益であると締めくくられました。
これを受けて,1月24日(木)には,同じく1年生を対象とした
種子島歴史自然研修も実施される予定です。