第8回卒業式

公開日 2018年03月01日(Thu)

 3月1日(木),御来賓の皆様,保護者の皆様に見守られながら,本校第8回卒業式が挙行されました。今年度は普通科74名・情報処理科16名の計90名が卒業し,卒業証書授与では担任から呼名された後,各学級の代表に卒業証書が授与されました。

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 校長式辞では,これまでのさまざまな出来事を振り返りながら,「3年生として,一人一人が,この種子島中央高等学校の伝統を創造してくれたと感じています。想像を超えた変化が起きるであろう時代に,皆さんは踏み出していくことになりますが,健康に留意し,自律・敬愛・調和の精神を心の支えとして,自分の持っている可能性を存分に発揮し,社会に貢献してほしいと思います。皆さんの前途に幸多からんことを心より願っています。」と述べられました。

 在校生送辞では西園瑞輝くん(情報処理科2年)が「創立10周年を迎えたこの特別な年に,卒業される先輩方。進学・就職とそれぞれの道に進んでいかれますが,その道のりは平坦なものではないと思います。ですが,高校3年間で多くのことを学んでこられた先輩方ならば,どんな困難にも打ち勝つことができると思います。どのような進路に進むとしても,自律・敬愛・調和の心を忘れず,種子島中央高校の卒業生だということを誇りに思いながら,これからの人生を過ごしていただきたいです。」とエールを送りました。

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 そして答辞では,卒業生を代表して,平千呂瑠さん(普通科3年)が「いわゆる“青春”と呼ばれる3年間は,この18年間の中で最も苦悩し,同時に輝き満ちたものでした。私たちは数え切れないほどの思い出を共有し,時に悩み,励まし合いながら成長を遂げ,この卒業式を迎えることができました。これから私たちは,未来に向かって自らの足で,一歩ずつ歩いていきます。困難なことも,逃げ出したくなることもあるでしょう。しかし,手探りでも,不格好でも構わない。最高の先生方と,友人たちの思い出を胸に,自分の壁は自分で,正面からきっと乗り越えてみせます。」と述べ,先生方や友人との別れを惜しんでいました。

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 第8期生の皆さんの更なる御活躍と御多幸を心よりお祈り申し上げます。

 卒業おめでとう!そして3年間,本当にありがとう。

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