公開日 2020年11月06日(Fri)
11月6日(金)6校時,本校体育館にて,家庭総合の授業で食生活分野を学んでいる2・3年生を対象に「食に関する出前授業」が実施されました。これは専門的な知識を身に付けることで日本の食文化についての理解を深めるため,また卒業後は種子島を離れる生徒が多いため,郷土料理についても知ってもらいたいとのことから,中種子町立野間小学校栄養教諭の和田一華先生を講師としてお招きし,日本の食文化や鹿児島,種子島の郷土料理について話をしていただきました。話の中で,「日本の箸の文化や特有のマナー」「食料自給率」「食をめぐる問題」「発酵食品」など,身近でわかりやすいことから楽しく話をしてくださいました。また,中種子町の給食センターで実際に作られた,本校生徒が総合的な探究の時間を使って考えた給食のメニューの紹介などもあり,生徒達は興味深く話を聴いていました。
種子島には他にはない沢山の美味しいものや良いものがあります。種子島を離れる前にぜひ多くの郷土の料理や文化について学び,大人になったとき,今度は自ら子どもたちへ種子島の食文化について伝えられるようになってほしいと,最後に話がありました。
お忙しい中,講話をしてくださいました和田一華先生,本当にありがとうございました。