公開日 2021年07月20日(Tue)
7月20日(火) 本校体育館において,1学期終業式が行われました。
古江龍二校長の式辞の中で,夏休みの過ごし方を含めて高校生活の過ごし方について3つの話しをされました。
1つ目は,心理学用語の中で,“心理的リアクタンス“という言葉を用いて,人は正しいことであっても他人から言われると,反発を覚えてしまう。また,”するな“と言われるとしたくなるという人間心理がある。人は,なかなか自分のこととして捉えない,言われたことを自分のように考えないという傾向がある。自分の身の安全を真っ先に考えるようにしてほしい,理性的に考えて,それが正しいのか正しくないのか,その考えのもと,行動する習慣を是非,身につけてほしい。そうすることで,ますます成長できる,そういう気持ちで今後の取組に生かしてほしい。また,水難事故防止について,自分の技術を過信せずに,事故等ないように過ごしてもらいたい」
2つ目は,「高校生活は,次のステージに向かうためのステップアップを準備するステージであり,アルバイトという社会勉強をするにあたり,「こういうふうにしたらもっと効率があがるのではないか?」とか考えながらアルバイトをしてほしい。進学や資格取得等に向けて補習を受ける生徒は,一生懸命頑張って,自分を高めていってほしい」
3つ目は,「祖父母などの家に行ってお手伝いをする機会をもってほしい」ということでした。
生徒の皆さんは,この3点を心に留めながら,充実した夏休みを過ごしてください。
また終業式の後,生徒指導部・進路指導部・保健部から夏休みを迎えるにあたっての話がありました。