公開日 2022年03月01日(Tue)
3月1日(火) 本校体育館で第12回卒業式が開催されました。本年度は,普通科54人・情報処理科29人,合計83人が卒業を迎えました。新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで,御来賓2人と卒業生・保護者及び教職員のみの参加という形での卒業式でした。
式辞では古江 龍二校長が「皆さんにとっての卒業式とは,別れではなく,それぞれがさらに志高きところへ挑戦するための,新たなる出発の儀式です。顔を上げ,胸を張り,一人ひとりが何ら臆することなく,本校の校訓である「自律」「敬愛」「調和」の具現化を目指し,これからも邁進してください。瞳輝く皆さんが,更に輝かしい鹿児島の,そして日本の未来を創りあげることを心から祈念いします。」と述べられました。
在校生代表送辞では,上妻 咲希さん(普通科2年)が,「私たち後輩は、先輩方が受け継ぎ築きあげてくださった伝統を引き継ぎ,種子島中央高校をより一層素晴らしい,笑顔の輪が広がる学校にできるよう努力してまいります。」と述べ,卒業生代表答辞では廣濱 葵さん(普通科3年)が,これまでの高校生活3年間を振り返り,お世話になった先生方をはじめ,保護者,地域の方々,一緒に卒業を迎えた友人に感謝の気持ちを伝えるとともに,「人との出逢いはその人の人生を大きく変える可能性を秘めています。時にはそれが心に傷をつけることもあるけれど,その傷を癒やしてくれるのもまた人との出逢いです。ここ種子島中央高校で多くの優しい方々に出逢ったことから,私たちの物語は始まりました。そこで深めた絆を大切にしながら,次の新たな出逢いを求め,新たな自分の物語を創り出すために,この学び舎を離れようと思います。」と述べました。
卒業した83人の皆さん,御卒業おめでとうございます。皆さんの未来が笑顔にあふれ,幸せなものになることを祈っています。新たなステージでも自分らしさを見失わず,輝き続けてください。ずっと応援しています。