公開日 2023年02月28日(Tue)
2月28日(火) 本校体育館で,新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で第13回卒業式が開催されました。
式辞では学校長が「皆さんが過ごした高校三年間,コロナ禍で先が見えなかったことがあるように皆さんが向かう世界も予想だにしないこともあるかもしれません。そんな時にあっても,『未来がどうなるのか?』ではなく自分が『未来をどうしたいのか?』を考え,行動を起こしてください。自分が大事だと思う選択をしてください。どの選択が,周りの人のためになるか,世の中のためになるのか。皆さんがこの種子島中央高校で身につけた自由で柔軟な発想,思考力によって新しい価値を創造する力を発揮してください。」と述べられました。
在校生代表送辞では,四元 志保さん(普通科2年)が,「ほとんどの先輩がふるさと種子島を離れ,寂しく思うこともあるでしょうが,そんな時には種子島で一緒に頑張ってきた仲間のことを思い出してください。また,帰省したときは是非,学校や部活動に顔を出して激励をしていただけると嬉しいです。」と述べました。
卒業生代表答辞では森 海偉さん(普通科3年)が,これまでの高校生活3年間を振り返り,お世話になった先生方をはじめ,保護者,地域の方々,一緒に卒業を迎えた友人に感謝の気持ちを伝え,「これから私たちが進んでいく道は、それぞれの夢や目標、想いを持って決めた道です。今後,何が起きようが、どんな状況の中にいようが、その中で今感じることができる人生の中の喜びや、幸せや、感謝を見つけ出していきましょう。」と述べました。
卒業した76人の皆さん,御卒業おめでとうございます。皆さんの未来が笑顔にあふれ,幸せなものになることを祈っています。新たなステージでも自分らしさを見失わず,輝き続けてください。ずっと応援しています。