琉球大学によるデータサイエンスの特別授業を実施

公開日 2026年10月30日(Fri)

 10月29日(木)、普通科とミライデザイン科の1・2年生を対象に、琉球大学の山田健太先生と大学院生の越智紗良さんを講師にお招きし、データサイエンスに関する特別授業を実施しました。

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 1年生は、「データサイエンス・AIと私たちの暮らし」をテーマに、AIの仕組みや身近な活用事例、データから社会の動きを読み取る面白さについて学びました。

 山田先生からは、AIを利用する際の注意点として、「過信しない」「頼りすぎない」「バイアス(偏り)に注意する」という3つのポイントを紹介していただきました。

 また、「寂しい」という言葉の投稿数が増える時期を示したグラフから、その理由を考える場面では、生徒たちから「クリスマスに1人」「卒業」などの答えが次々と挙がりました。「KY(空気が読めない)」や「ドパがき(ドーパミン中毒の若者)」など、流行語の検索数の変化も紹介されました。

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 越智さんからは、データサイエンスに興味を持ったきっかけや、スマートフォンの位置情報データを活用して、沖縄県を訪れる観光客の移動や滞在状況を分析する研究についてお話しいただきました。

 一方、昨年度もデータサイエンスを学んだ2年生は、沖縄県の久米島を題材に、島の暮らしや産業でのデータ活用について学びました。

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 越智さんからは、観光客の移動データを活用した研究や、「自分の知りたいことを自分の手で調べられる」というデータサイエンスの魅力について紹介していただきました。

 山田先生の授業では、グラフや表を読み解くクイズに挑戦し、海の深さと水温の関係から季節の違いを考えたり、クルマエビの養殖で出荷量を増やす方法を考えたりしながら、データを根拠に判断することの大切さを学びました。

 また、昼間しか開いていない港に、深夜や早朝にも人がいる理由を考える場面では、集計範囲に釣り場が含まれていたことが紹介され、データだけでなく現地の状況を確認することの大切さを学びました。

 さらに、クルマエビの養殖と種子島の安納芋づくりを結び付け、経験やデータを生産に生かすことの重要性についてもお話しいただきました。

 今回の授業を通して、データサイエンスが身近な生活や地域の産業、社会の課題解決につながることを学びました。今後の授業や探究活動にも生かしてほしいと思います。

 山田先生、越智さん、貴重な授業をありがとうございました!